わが家は3人暮らし。
ホットクックのサイズは1.6Lと2.4Lのどちらを選べばいいの?
気軽に買い直せる金額じゃないから、サイズ選びは失敗したくない
ホットクックは高額な商品ですから「もっと大きいサイズにすればよかった」「置き場所がなくて、棚にしまったままになり使わなくなった」ということは避けたいですよね。
結論を言うと、5つのポイントさえ注意すれば、選んだサイズで後悔する確率はぐっと下がります。
この記事では、ホットクック使用歴2年の私が解説します
- ホットクックのサイズの選び方
- 293人が選んだホットクックのサイズ
- 3人暮らしの体験談
- 2.4Lか1.6Lサイズで悩んだ時の解決方法
X(旧Twitter)で、293人のホットクックユーザーの家族構成と使用しているサイズを調査しました。
ホットクックのサイズ選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
【後悔しない】ホットクックのサイズを選ぶ5つのポイント
調査の結果、ユーザーが以下の5点に注意してサイズを決めていることがわかりました。
- 家族の人数や年齢
- 置き場所のスペース
- 調理できる量
- 調理できるメニューの種類
- 価格
5点を踏まえて購入すれば、自分にぴったりのサイズを選べるでしょう。
さっそく解説していきます。
①家族の人数や年齢
ホットクックのサイズを選ぶときは、家族の人数や年齢で選びましょう。
SHARPが発表している、サイズ別の対象人数は以下の通りです。
ホットクックのサイズ | 対象人数 |
2.4L | 4~6人分 |
1.6L | 2~4人分 |
1.0L | 1~2人分 |
しかし、対象人数が重なる2人暮らしや4人暮らし、小さな子どもがいる3人暮らしの方は悩んでしまいますよね。
まずは公式の対象人数を軸にして、残り4つのポイントを見ていきましょう。
②置き場所のスペース
ホットクックを購入するなら、キッチンに置きっぱなしにできるサイズを選びましょう。
理由は、ホットクックは大きくて重いからです。
各サイズと重さの違いは、こちらをご覧ください。
24G(2.4L) | 16G(1.6L) | 10G(1.0L) | |
サイズ | 幅34.5㎝ 奥行30.5㎝ 高さ25.6㎝ | 幅33㎝ 奥行28.2㎝ 高さ24㎝ | 幅22㎝ 奥行30.5㎝ 高さ24㎝ |
重さ | 5.8㎏ | 5.0㎏ | 3.7㎏ |
料理のたびに収納していると、いずれホットクックを出すのがおっくうになります。
ホットクックを活用したい方は、キッチンに置きっぱなしにできるサイズを選びましょう。
③調理できる量
ホットクックのサイズは調理する料理の量で選びましょう。
サイズ別で特に気を付けたいのは「めん」と「ごはん」の調理できる量です。
24G(2.4L) | 16G(1.6L) | 10G(1.0L) | |
めん | 400gまで | 200gまで | 100gまで |
ごはん | 5合まで | 3合まで | 3合まで |
大人4人まで対応しているのにも関わらず、めんは1.6Lで2人分までしか作れません。
1.0Lは大人2人分まで対応していますが、1人分しか作れないのでご注意ください。
ごはんは対象人数に見合った量を炊飯できますが、大量に炊飯して冷凍したい方は、2.4Lを選ぶとよいでしょう。
サイズで悩んだときは、ホットクックでめん料理を作るか、3合以上のごはんを炊きたいか考えてみてください。
④調理できるメニューの種類
ホットクックを選ぶ際は、自分が作りたいメニューが作れるサイズなのか確認しましょう。
サイズによって、メニュー集に掲載されているメニュー数が違うからです。
つまり、サイズによっては作れないメニューもあります。
例として、2.4Lにあって1.6Lにないメニューを紹介しますね。
- 一尾尾の煮つけ
- キャベツの丸ごとスープ煮
- 玉ねぎの丸ごとスープ煮
- せいろ蒸し
2.4Lはサイズの中で一番多くの自動メニューが搭載されていますので、メニューが対応していなくて困ることは他のサイズに比べて少ないと考えられます。
より多くのメニューから選びたい方は2.4Lを選ぶとよいでしょう。
下のリンクからメニュー表を確認できます。
※ファイル容量が大きいものもありますのでご注意ください。
⑤価格
ご家庭の予算に合ったサイズを選びましょう。
当然ですが、サイズが小さくなるほど安くなります。
価格はざっくりいうと、こんな感じです。
24G(2.4L) | 16G(1.6L) | 10G(1.0L) | |
価格 ※2021年発売当初 | 約70,000円 | 約60,000円 | 約50,000円 |
各ご家庭で許容できる価格帯のホットクックを選びましょう。
ホットクックを安く購入するにはネット通販サイトがおすすめ
ホットクックは、ネット通販サイトで店頭より安く買えることもあります。
私は24G発売日を店頭で77,000円で購入しましたが、2023年9月時点では4万円弱で購入できる通販サイトもあるようです。
旧型(F型)の場合、40,000円以下で購入できるショップも発見しました。
しかし、モデルによっては、煮詰める機能が使えない、無線LANへの接続ができない、鍋がフッ素加工ではないなど、新型に劣ってしまう点があります。
ホットクックを購入するなら、ネット通販サイトで新型のホットクック(G型)を購入するのがよいでしょう。
各サイトでの価格はこちらからチェックしてください。
【家族の人数別】293人のホットクックのサイズを調査
各家庭では、どのサイズを選んでいるか気になりますよね。
そこで、Xでホットクックユーザー293人の家族構成と持っているサイズを調べました。
家族構成別の最多保持数が多かったサイズは以下の通りです。
- 1人暮らし:1.0L
- 2人暮らし:1.6L
- 3人暮らし以上:2.4L
詳しく見ていきましょう。
1人暮らしで使うホットクックは1.0L|複数台持ちは0
1人暮らしでは、1.0Lを使っている方が最も多いです。
作り置きをする場合、1.6Lや2.4Lを選ぶ傾向があります。
1人暮らしで複数台持ちしている方はいませんでした。
サイズ | 人数 |
1.0 | 3 |
1.6 | 2 |
2.4 | 2 |
合計 | 7 |
複数台持ち | 0 |
2人暮らしで使うホットクックは1.6L|6%が複数台持ち
2人暮らしでは、1.6Lを選ぶ方が最も多いです。
子どもがまだ小さい、または子どもが巣立って夫婦2人暮らしになった方が1.6Lを選ぶようです。
人数は少ないですが、複数台持ちを選ぶ方もいました。
サイズ | 人数 |
1.0L | 0 |
1.6L | 7 |
2.4L | 4 |
複数台持ち | 2 |
不明 | 3 |
合計 | 16 |
複数台持ちの内訳 | 人数 |
1.6L×2台+1.0L×1台 | 1 |
2.4L×1台+1.0L×1台 | 1 |
合計 | 2 |
3人暮らしが使うホットクックは2.4L|25%が複数台持ち
3人暮らしでは、2.4Lを使う方が多いです。
これから食べる量が増える、小さな子どもがいる家庭で選ばれています。
複数台持ちの方も、2人暮らしから一気に増えました。
サイズ | 人数 |
1.0L | 0 |
1.6L | 7 |
2.4L | 35 |
複数台持ち | 20 |
不明 | 20 |
合計 | 82 |
複数台持ちの内訳 | 人数 |
2.4L×1台+1.6L×1台 | 9 |
2.4L×1台+1.0L×1台 | 6 |
1.6L×2台 | 1 |
1.6L×1台+1.0×2台 | 1 |
2.4L×1台+1.6L×1台+1.0L×1台 | 1 |
2.4L×1台+1.6L×1台+1.0L×2台 | 1 |
2.4L×1台+不明 | 1 |
合計 | 20 |
4人暮らしが使うホットクックは2.4L|27%が複数台持ち
4人暮らしでも、2.4Lを使う方が最も多いです。
3人暮らしと同様に、複数台持ちの方が2番目に多い傾向にあります。
複数台持ちの内訳を見ると、3人以上暮らしの方よりも大きい容量で組み合わせている方が多いようです。
サイズ | 人数 |
1.0L | 0 |
1.6L | 10 |
2.4L | 31 |
複数台持ち | 24 |
不明 | 22 |
合計 | 87 |
複数台持ちの内訳 | 人数 |
2.4L×1台+1.6×1台 | 7 |
2.4L×2台 | 5 |
2.4L×1台+1.0×1台 | 3 |
1.6L×2台 | 2 |
1.6L×1台+1.0×1台 | 2 |
2.4L×2台+1.6×1台 | 1 |
2.4L×2台+1.6×1台+1.0×1台 | 1 |
不明 | 3 |
合計 | 24 |
5人暮らしが使うホットクックは2.4L|30%が複数台持ち
5人暮らしの中では、2.4Lを単独で使用している方が多いです。
1.6Lは4人まで対応なので、5人暮らしで1.6Lを使用している人数がぐっと減りましたね。
サイズ | 人数 |
1.0L | 0 |
1.6L | 1 |
2.4L | 5 |
複数台持ち | 2 |
不明 | 2 |
合計 | 10 |
複数台持ち | 人数 |
2.4L×1台+1.6×1台+1.0×1台 | 1 |
2.4L×1台+1.0×1台 | 1 |
合計 | 2 |
【3人家族体験談】2.4Lと1.0Lの2台持ちで後悔なし
3人家族の私が使っているのは、2.4Lと1.0Lの2台です。
2台持ちは、ホットクックの魅力を最大限に発揮できます。
参考までに我が家の活用方法を紹介しますね。
- 夕飯の主菜と副菜作り
- お弁当作りと朝食作り
夕食作りは、ホットクックと食材配達のヨシケイと組み合わせると、平日の夕飯作りで悩むことはありません。
カットされた食材が届く「カットミール」を、主菜の食材を2.4Lに、副菜の食材を1.0Lにいれます。
調味料を入れたら、あとは完成を待つだけ。
ホットクックを待っている間に、子どもとお風呂に入ったり、洗濯物を畳んだりできます。
朝は2.4Lでお弁当を作り、1.0Lで朝食を作っています。
料理が苦手なワーママでも、2年間もお弁当を作り続けられているのは2台持ちのおかげです。
予算と置き場所が許すのであれば、2台持ちをおすすめします。
ご興味がある方は、以下の記事を参考にしてください
【比較】3サイズ別ホットクックの基本スペック
各サイズ別に、ホットクックの基本情報を見ていきましょう。
旧型であるF型に比べて、スリムになった新型のG型で比較をしていきます。
24G(2.4L) | 16G(1.6L) | 10G(1.0L) | |
サイズ | 幅34.5㎝ 奥行30.5㎝ 高さ25.6㎝ | 幅33㎝ 奥行28.2㎝ 高さ24㎝ | 幅22㎝ 奥行30.5㎝ 高さ24㎝ |
重さ | 5.8㎏ | 5.0㎏ | 3.7㎏ |
対応人数 | 2~6人用 | 2~4人用 | 1~2人用 |
メニュー集掲載数 | 自動133・手動12 | 自動129・手動11 | 自動70・手動16 |
カラー | レッド・ホワイト・ブラック | ホワイト・ブラック | ホワイト・ブラック |
①2.4L:3人以上の家族ならコレ
2.4Lはこんな人におすすめです。
- 家族が3人以上かつ、ホットクックでめん料理もしたい
- 休みの日にたっぷり作り置きをして、平日は楽したい
結論、3人以上の家庭には2.4Lがおすすめです。
繰り返しますが、1.6Lでめんをゆでられる量は200gまでなので3人以上の家庭では2.4Lが必要になります。
作り置きをする方にも、たっぷり作れる2.4Lが役立ちますよ。
休日に大量に作って作り置きをすると、2台持ちでなくても夕飯を作るのが楽になります。
たとえば、かぼちゃやとうもろこし、さつまいもを丸ごとゆでられるのは2.4Lだけです。
休日に大量にゆでて冷凍庫にストックしておき、平日にカット野菜の上にのせれば、いつもより豪華なサラダが完成しますよ。
ホットクックは蒸気を閉じ込め野菜本来の水分を利用するので、いつもより甘く感じる方もいます。
3人以上のご家庭、作り置きをしたい方には2.4Lがおすすめです。
②1.6L:作り置きをする1人暮らしや小さい子どもがいる3人家族、子どもが巣立った夫婦に
1.6Lはこんな人におすすめです。
- 1人暮らしで作り置きをしたい
- 小さい子どもがいる3人家族
- 子どもが巣立ち、2人暮らしになった夫婦
1.6Lは大人4人分まで対応しているので、1人暮らしなら十分な量を作り置きができます。
また、もともと料理をするのが好きだけど、子どもが小さくてゆっくり料理ができない3人家族の方にも1.6Lがおすすめです。
子どもが年中、年長になると、1人で遊べる時間が増えてきます。
大人1人分の量を食べられる頃には、ゆっくり料理を楽しめる時間を持てるでしょう。
子どもが成人して、家から巣立った夫婦にも1.6Lがぴったりです。
子どもが成長するのと反比例して、親は少しずつ老いていきます。
食事の量も昔より減り、物忘れも気になり始めるかもしれません。
ホットクックは油を使わずに料理ができるので、健康的な食事をしたい方にもぴったりです。
また、電気調理鍋なので、火の消し忘れもありません。
作り置きをする1人暮らしの方や小さな子どもがいる3人家族、2人暮らしの夫婦に1.6Lがおすすめです。
③1.0L:1人暮らしや複数台持ちをお考えの方に
1.0Lはこんな人におすすめです。
- 1人暮らし
- 2台持ちを考えている
1人暮らしをしていると、つい簡単なものですませがちですよね。
気が付いたら体重が増えていたり、肌がボロボロになっていたりすることも。
健康的な食生活を送りたい一人暮らしの方を1.0Lがお手伝いします。
ごはんと一緒におかずを作れたり、ホットクックひとつでスープパスタが作れたり、1人暮らしでも簡単に食事が作れますよ。
また、複数台持ちの方にも1.0Lが選ばれています。
2.4Lで作るよりも1.0Lで作った方が早く鍋があたたまる分、調理時間が短縮できますし、洗い物も鍋が小さいので楽ちんです。
SNSでは、手軽に使えるサブ機種として愛されています。
1.0Lは、1人暮らしの方や複数持ちを考えている方におすすめです。
【2.4Lか1.6Lか】ホットクックのサイズに悩んだらレンタルしよう
使用人数が重なる3.4人家族は、2.4Lと1.6Lにお悩みではないでしょうか。
サイズ選びに失敗したくないなら、家電を数日から数ヶ月単位でお試しできるレンタル専門サイトを利用してみましょう。
1ヶ月ほどレンタルをすれば、選んだサイズが家庭に合っているかわかります。
レンタルで試せば、サイズの他にもホットクックで作る料理がおいしいのか、自分がうまく使いこなせるかも確認できますね。
残念ながら、ホットクックを使わなくなったという声を聞きます。
ホットクックは高い商品です。
レンタルでホットクックを試して、買い物の失敗を防ぎましょう。
おすすめレンタルサービスは「エアクロモール」
引用:エアクロモール公式ホームページより
ホットクックをレンタルできるサービスは10社以上あります。
おすすめなのは、エアクロモールです。
エアクロモールなら、レンタル後に支払った料金を割り引いて購入できるので、支払った料金が無駄になりません。
レンタルサービスをリサーチした内容は、以下の記事にまとめているので参考にしてください。
うまく活用して、後悔のないサイズを選んでくださいね。
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